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《高卒者・中卒者の現状――新規高卒者の進路》
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平成31年3月の高卒者は105万1000人（男子53万1000人、女子52万人）で、前年度と比べて5100人（0 .5％）減少した。このうち、大学（学部）へは49.8％に当たる52万4000人（400人減）、短期大学（本科）へは4.4％に当たる4万6000人（2800人減）が進学した。高卒者の減少により進学者数は減少したが、大学（学部）への進学率は、前年に比べて0.2ポイントアップし、過去最高を記録した。
大学、短大の通信教育や別科なども含めた進学者も3300人（0.6％）減の57万5000人となった。進学率は前年度と同じ54.7％（男子51.6％、女子57.8％）だった。
一方、専門学校（専修学校専門課程）進学者は17万2000人（男子6万8000人、女子10万4000人）で、3300人増となった。27年度に下降に転じた進学率も今年は0.4ポイントアップし、16.4％に。専修学校等入学者は5万3000人で4400人減。そのうち予備校などを含む一般課程は3万人で1400人減、各種学校も2万3000人と3100人減少している。
就職者は前年度より600人減の18万6000人となったが、就職率は今年度は0.1ポイントアップし、17.7％となった。また一時的な仕事に就いた者は6600人（0.6％）で400人減。「無業者」は600人増加し5万4000人（5.1％）となった。
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