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平成23年3月11日午後2時46分、宮城県沖を震源とするM9.0の巨大地震の発生。あれから1年が経過した。巨大地震に誘発された大津波は関東から東北地方の太平洋沿岸を襲い、福島第一原発事故を引き起こした。東日本大震災による死者・行方不明者は約2万人近く、家屋の全半壊は約38万3千戸に及ぶという。今なお約34万4千人が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされている。
1年を経て、東日本大震災の風化が懸念される中で、東北に行きたい、東北で人に会いたい―という感情を抑えることができず、東北に向けて車のハンドルを切った。被災地の専門学校や高校の現状を報告する。(東日本大震災特別取材班)
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東日本大震災から5か月が経過した。被災地の瓦礫はほぼ撤去され、跡地には道路と流失した家屋の基礎コンクリートだけが残り、街並みが消えた風景は津波の凄まじさを物語っている。被災地の復興は永田町の“天下取り”の影響を受けて遅々として進んでおらず、本格的な復興の道のりは遠くて険しい。今後も国を挙げて息の長い支援が必要だ。専門学校も人道的な立場から得意の分野で被災地の支援を継続している。7月に実施された専門学校2校の被災地支援に同行取材した。
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3.11の東日本大震災の発生から2か月。巨大地震、それに誘発された大津波や原発事故、そして風評被害。「被災者に何かしてあげたい」「被災地のお役に立ちたい」という思いから、「得意の分野で何か出来ることから始めよう」と、東日本の被災者に対する専門学校の支援の輪が全国に広がっている。各専門学校や関係団体における義援金募集活動はもちろんのこと、医療、衛生、工業などの分野で、それぞれの学校の特色を活かした支援活動が活発化し、被災地や避難所での「お役に立ちたい」という活動が被災者に元気と勇気を与えているようだ。
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三陸沖を震源とする3月11日のマグニチュード9.0の巨大地震は、大津波や原発事故を誘発させ、東北3県を中心に甚大な被害を与えた。新年度がスタートした4月1日から3日間、福島県や宮城県の被災地に入った。目の前に広がる惨状は、表現する言葉を失わせ、大自然の巨大なエネルギーにただ立ちつくすばかりだった。地震、大津波、原発事故、そして風評被害という“四重苦”に翻弄される被災地の現状をリポートする。
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