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=避難所から〜ビッグパレットふくしまで=
NPO法人が被災者に「心」重ねて
炊き出しや子どものケアで支え合う
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東日本大震災発生から1か月が経過し、寒さと余震が続く中で、東北3県を中心に約15万人の被災者が避難所で生活している。その一つ、2千人近くの避難者が寝食をともにしている福島県郡山市のビッグパレットふくしま。全国各地からNPO法人やボランティア団体、医師、看護師らが乗り込んで避難者を支えている。現場を4月2日取材した。
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=仕分け=
避難所で沖縄県から送られてきた洋服の仕分け作業に当たるポラリス保健看護学院(専修学校)の柳沼七苗さん(19)の話=私は自主的にボランティアで3月25日からこの避難所に送られてきた衣類の仕分け作業をしています。このダンボールは沖縄県民からの物です。被災者にしてあげたいことは山のようにありますが、私にはこれしかすることが出来ません。ボランティアで地震の恐ろしさと支えあうことの大切さを実感することが出来ました。原発事故はいつも心に重苦しくのしかかっていますが、皆で頑張ろうと、気持ちを奮い立たせています。
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