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さらなる復興に願い込めて〜宮城県女川町
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14.8メートルの津波が押し寄せた宮城県女川町。新しい町のシンボルとして2015年に建設された女川駅駅舎の2階には温泉温浴施設「ゆぽっぽ」がある。ウミネコが羽ばたく様子をイメージした曲線を描く大屋根が特徴。震災前より200メートル内陸側へ移動し、7〜9メートルかさ上げされたところに建設された。
また、街の中心部だった女川浜と鷲神浜の2つの地区を分断する堀切山を切り崩すため、堀切山の高台にあった鷲神熊野神社は仮設神社に移転。昨年11月、6年半ぶりに再建された。
女川町東日本大震災慰霊碑には、犠牲者の名前が刻まれている。遺族に寄り添いながら震災の記憶と教訓を後世に語り継いでいくために、役場庁舎敷地東側(海側)に建立。生まれ変わった新しい街並みを一望できる高台に位置している。
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