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映画「空と海のあいだ」が全国で順次公開、専学生の介護ムービーがヒット作品に=空と海のあいだ合同会社(平成29年5月6日)
 映画の舞台は宮崎県、主人公は介護福祉科に通う専門学校生、テーマは「あなたといる幸せ、あなたのいる幸せ」―。青春介護ストーリーが5月6日より角川シネマ新宿で公開され、連日、“満員御礼”という盛況を呈している。介護士は厳しい職業といわれているが、悩みながらも真摯に入所者と向き合う若者の姿がそこにあり、見る人に感動と勇気を与えてくれる作品だ。青春介護ムービー『空と海のあいだ』=写真=の魅力に迫る。

 青い空に浮かぶ白い雲、蒼い海、そして白い砂浜。宮崎の風景がそのまま映画になったようなすがすがしい作品だ。

 母と二人暮らしの漣子(なみこ・19)は、家業の定食屋を手伝いながら、介護福祉科に通う専門学校生だ。毎日を自分なりに一生懸命過ごしているが、本当にやりたい自分を見つけられずにいる。

 進路選択はしたけれど、本当にこれで良いのかと悩む彼女。同い年で幼馴染の千穂子は軽度の知的障害者。漣子にとって千穂子は妹のような存在だ。一方、東京からきた写真専門学校の真司は、カメラマンの夢に行き詰まりを感じていたが、千穂子に向ける漣子の笑顔に惹かれて2人の写真を撮り始める。

 真司の写真に向き合う真剣な態度をまぶしく感じる漣子。そうした中で介護実習が始まり、漣子は戦後の食糧難を生き抜き、5人の子供を育てた元ストリッパーの入所者の担当になる。しかし、何をしてもうまくいかず、介護という仕事の厳しさを知る。心が折れそうな漣子に「生きることの大切さ」を優しく語りかけてくれる入所者。そして突然母から、衝撃的な妊娠と再婚という話が告げられる。

 19歳の彼女にいろいろなことが襲いかかり、自分を見失う漣子にある奇跡が起きるという、七転八倒のストーリーだ。人生経験の浅い彼女が、様ざまな出来事に遭遇し、それを周囲の人たちに支えられながら乗り越えていくシーンは、見る人に新たな感動と勇気を与えてくれる。

 この映画は、県内で撮影され、平成25年公開された映画「あさひるばん」のスタッフが再結集して制作された。県内外の専門学校や企業から出資を募り、宮崎市の宮崎総合学院内に『空と海のあいだ合同会社』を設立。同社が制作や配給、著作権管理も行った。

 映画の主人公・漣子は春花(竹富聖花)、幼馴染の千穂子は中井知鶴、入所者のナンシー桜は山本陽子、カメラマン志望の真司は小関裕太が演じている。監督は、神山征二郎監督や大林宣彦監督の助監督などを務めた南柱根氏で、この作品が同監督にとって初めての作品だ。エグゼクティブ・プロデューサーは宮崎総合学院理事長の川越宏樹氏が務める。同映画は今後、全国で順次公開される予定だ。

 この映画の問い合わせは「空と海のあいだ合同会社」TEL0985−22−0658まで。

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