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《総合編――専門学校全体に関するQ&A》
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17.専門学校へ進学を希望している娘がおります。どのくらいの学費が必要となるのでしょうか?(高校1年生の保護者) |
専門学校の学費といっても、学校により、また分野によって、さまざまです。志望校がある程度決まってから詳しく調べることをお勧めします。
参考までに、学費は1年分一括納入が原則になっています。月謝という考えはありません。多くの学校で分納が認められています。また、初回納入は入学手続き時がほとんどです。期限までに納入が困難な場合は、延期を認めてくれる学校もありますので、分納と併せて相談して下さい。この他に教科書、個人教材・学習用具、制服代など、学費とは別に考えて下さい。学費以外の教材費などは分野によって高額になることもありますので事前に確認することをお勧めします。
ちなみに、分野によっても学校によっても学費は違いますが、東京都内の専門学校(昼間部)の学生納付金の平均は約120万3000円です。納付金の平均が高い分野の学校は鍼灸・マッサージ系の192万3000円、製菓系の約160万8000円、反対に安いのは看護系の約79万9000円、服飾系の約97万9000円、農業系の約98万円です。学費以外に教科書代・教材費などがどのくらいかかるかも確認する必要があります。学費については募集要項で確認するか、各学校に問い合わせてください。 |
参考:このホームページの「専門学校何でも用語事典」→3.専修学校(専門学校)の解説→学生納付金・奨学金制度 をご覧下さい。 |
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