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《ビジネス関係のQ&A》
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4.事務職に就きたいのですが、どんな学科を選んだらいいのですか。また、ビジネスウーマン(マン)に求められることはどんなことですか。 |
一口に事務職といっても営業事務、販売事務、経理事務、総合事務、OA事務、一般事務、受付事務、秘書事務、医療(病院)事務、旅行事務などさまざまです。また、営業や販売、セールスエンジニアも事務が伴うとして事務職として採用するケースもあります。 事務職の場合、仕事の内容が多岐にわたるため、上記の職種が複合されていることも多く、採用にあたっては、総合的な能力を求める企業や、仕事の内容に見合った技能、スキル、資格を求められることもあります。 例えば、経理事務の場合は、簿記検定合格に加え、パソコンのエクセルができること。とか、医療事務のように、医療保険請求事務や病院管理事務などの医療事務専門知識が必須条件となっていることもあります。 また、公務員や専門官の場合は、公務員試験合格とか公的資格取得が絶対条件になります。 いずれにせよ、最近の事務処理にはITが導入されており、パソコンの基本的なスキル(ワープロ、表計算、インターネットの利用、メールのやりとり等)は、身につけておく必要があります。 外資系企業や外国企業との取引の多い会社では、当然外国語のスキルも求められますし、秘書や受付け事務の場合は、接客やコミュニケーションスキルが必要となります。 事務職に限らず、どんな職業につくにせよ、社会人として、企業人としての最低のビジネスリテラシーはきちんと身につけておくことは言うまでもありません。 専門学校のビジネス系学科(商業実務分野の他、ほぼ全ての分野にビジネス系学科が設置されています)を選ぶ際には、入学案内等でカリキュラムをよく検討することはもちろんですが、学校見学や入学相談の際には、求人情報を見せてもらい、実際に、どんな企業からどんな職種の求人があるか、また、その企業に就職する場合にはどの学科がいちばん適しているかを調べてください。 |
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