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《コンピュータ関係のQ&A》
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6.IT系の学科ではどんな資格が取得できますか。また、資格は就職に際してどんなメリットがありますか。 |
IT系資格試験には、基本情報技術者試験や初級システムアドミニストレータ試験のように法律に基づいて国が認定している国家試験。情報処理活用能力検定(J検)などのように団体や協会等が認定する一般試験。オラクルマスターやシスコ技術者認定、マイクロソフト認定技術試験のように企業認定試験(いわゆるベンダー試験)とに大きく分けることができますが、ビジネス系、開発系、ネット系、クリエイティブ系等と業務目的による資格分類があり、さらに初級レベルからスペシャリスト、プロフェショナルレベルまでと、実に多くの資格試験や検定があります。
専門学校では、通常の授業カリキュラムに受験指導や資格取得講座を組み入れたり、課外授業で指導を行なったり、また、ベンダー試験のように、企業が学校(学科)を認定して資格取得を有利にするなど、必要に応じて資格取得をサポートしています。
どんな資格が取得できるか、受験に対しての指導方法などは、各専門学校の入学案内等で調べてください。高校の進路指導室や図書室、書店等にある資格に関する書籍で調べることもお薦めします。
資格は必ず持っていなければ就職が出来ないというわけでもありませんが、入社受験の際、自分の能力やスキルをアピールすることが必要で、資格はその証しになります。
また、開発系への就職の場合、基本情報技術者試験レベルの能力を求める企業もあり、最近ではベンダー系資格を高く評価する企業も増えてきています。
学習意欲を持続させるためには、たえず目標を持つことが大切です。資格取得者は、目標に向って努力できる人物である。ということも企業は評価するのです。 |
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