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第4回「私のしごと」作文コンクール
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表彰式 jobサミットレポート 小冊子「夢を叶える」




 「職業教育の日」制定を記念する『第4回全国高校生・高等専修学校生私のしごと作文コンクール』(NPO法人仕事への架け橋主催、共立メンテナンス、日本ドリコム、専門学校新聞社特別共催、文部科学省、日本語検定委員会、全国高等学校長協会、全国高等学校進路指導協議会、全国高等専修学校協会、全国専修学校各種学校総連合会など教育関連17団体後援)の表彰式が10月19日、東京・渋谷区のホテルサンルートプラザ新宿で行われました。

 晴れの表彰式には入賞者20人をはじめ、来賓、保護者ら約100人が出席して盛大に開かれました。最優秀の文部科学大臣賞に富山県立高岡工芸高等学校の石坂真実さん、job大賞に山形女子専門学校高等課程の安部麻奈美さん、専門学校新聞社賞に愛知県立岩倉総合高等学校の森優子さんが選ばれ、各賞の入賞者に賞状や盾、記念品などが贈られました。

 高校生や高等専修学校生の健全な職業観や勤労観の育成と文章力の向上を図る第4回「私のしごと」作文コンクールには、5062編の作品が寄せられ、内訳は高等学校3733編、高等専修学校1325編、その他4編となっています。

 主催者を代表してあいさつに立ったNPO法人仕事への架け橋の東條仁英理事長は、「この作文コンクールが皆さんの職業を真剣に考えるとともに、表現力や文章力を養うチャンスにもなったことを嬉しく思います。今日の思いを忘れず、将来社会で活躍し、貢献できる人材に成長して下さい」と入賞者にエールを送りました。

 東京都立富士森高等学校の柿崎広幸教諭が審査員を代表して講評を述べたあと、入賞者一人ひとりに主催者や後援団体から賞状、盾、記念品などが贈られました。

 来賓を代表して文部科学省生涯学習政策局の高橋雅之専修学校教育振興室長、全国高等学進路指導協議会の藤井文雄会長、特定非営利活動法人NPО高等専修教育支援協会の堀居英治理事長が祝辞を述べました。

 高橋室長は「昨年と今年の受賞作品を読み、応募者の多くが仕事を通じて人生とはなにかを深く考えていることに感銘を受けました。その真摯な姿に周囲の人が元気づけられ、日本全体が前向きな社会になることを願っています」と入賞者を激励しました。全高進の藤井会長も「皆さんの受賞の態度を見て日本の将来に頼もしさを感じたところです。今後も努力を重ねて、誇りと夢を持った職業人になって下さい」とあいさつ。また堀居理事長は、「多くの人々に支えられて本日の表彰式を迎えられたのです。このことに感謝の気持ちを持ち、今日の感動を忘れずに、日々精進して下さい」と述べました。

 式の最後に入賞者による作文の朗読が行われました。文部科学大臣賞を受賞した富山県立高岡工芸高等学校の石坂さん、job大賞を受賞した山形女子専門学校高等課程の安部さん、専門学校新聞社賞に輝いた愛知県立岩倉総合高等学校の森さん(司会者代読)の3編が披露され、いじめを克服した体験を淡々と読み上げる石坂さん、障害に負けず前向きに生きる自分とそれを見守る家族の軌跡を切々と語る安部さんの真摯な態度に、場内は静かな感動に包まれました。

 表彰式のあと、上位入賞者による初の『jobサミット』も開かれ、高校生や高等専修学校生がパネリストを務めて、仕事へのメッセージを全国の高校生に発信しました。


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