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第5回「私のしごと」作文コンクール
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 全国の高校生・高等専修学校生が「仕事力」と「文章力」を競う『職業教育の日』制定記念第5回「私のしごと」作文コンクール(特定非営利活動法人仕事への架け橋主催、文部科学省、特定非営利活動法人日本語検定委員会、全国高等学校長協会、全国高等学校進路指導協議会、全国高等専修学校協会、全国専修学校各種学校総連合会、全国自動車大学校・整備専門学校協会など教育関連17団体後援、株式会社共立メンテナンス、株式会社日本ドリコム、株式会社専門学校新聞社特別共催)の表彰式が10月18日、東京・千代田区九段北のアルカディア市ヶ谷で開かれた。

 表彰式には入賞者や保護者、指導教員ら約100人余りが出席。まずNPO法人仕事への架け橋の東條仁英理事長が「昨年来の世界的な経済危機で雇用状況が厳しく、ともすると将来の職業に夢や希望が持てない若者が増加している中で、応募作品から健全な職業観、仕事観を持った高校生や高等専修学校生がたくさんいることが分かった。私たちは職業を通して、家族を養い、生計を立てていかなければならない」と述べた上で、「この作文コンクールがみなさんの将来の職業を考える上でよい機会となるよう願うとともに、みなさんが将来、自分の仕事に誇りを持ってそれぞれの職場で活躍されるよう期待する」とあいさつした。

 このあと、入賞者一人ひとりに主催者や後援団体などから賞状、盾、記念品が贈られ、入賞者の努力に来賓や大会関係者から温かい拍手が送られた。

 来賓を代表して、文部科学省生涯学習政策局専修学校教育振興室の塩原誠志室長、全国高等学校進路指導協議会の間瀬友典会長、全国高等専修学校協会の大竹通夫会長が入賞者の努力を称えて祝辞を述べた。

 「職業教育の日」制定を記念したこのコンクールには、全国の高等学校や高等専修学校などから3773編の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、文部科学大臣賞、job大賞(NPO法人仕事への架け橋賞)、専門学校新聞社賞など入賞21編、特別努力賞1人、優秀団体賞12校が選ばれた。

 最高賞の文部科学大臣賞に静岡県立磐田農業高等学校3年の石本駿輔さん、job大賞に今泉女子専門学校高等課程2年の安斎美雪さん、専門学校新聞社賞に埼玉県立川越総合高等学校3年の小泉萌子さん、特定非営利活動法人日本語検定委員会賞に武蔵野東技能高等専修学校3年の竹内夏菜さんの作品がそれぞれ選ばれた。また優秀団体賞は北海道札幌稲北高等学校ほか11校に贈られた。

 表彰式に引き続いて、上位入賞者4人による「第2回jobサミット」も開かれ、全国の高校生や高等専修学校生に“仕事へのメッセージ”が発信された。表彰式の模様やjobサミットの内容は、11月末発行予定の入賞作品集『夢を叶える』(NPO法人仕事への架け橋発行)に掲載されるほか、同NPO法人や専門学校新聞社のHPにも搭載される。


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