仕事への架け橋topページへ
設立の趣旨 定款 役員名簿 事業計画 「私のしごと」作文コンクール


事業概要 応募要項 応募校一覧 入賞者一覧
  表彰式 小冊子「夢を叶える」





 高校生や高等専修学校生の「仕事力」と「文章力」を競う『職業教育の日制定記念/第8回全国高校生・高等専修学校生「私のしごと」作文コンクール』(特定非営利活動法人仕事への架け橋主催、株式会社共立メンテナンス、株式会社日本ドリコム、株式会社専門学校新聞社特別共催、文部科学省、東京都教育委員会、全国高等学校長協会、全国高等学校進路指導協議会、全国高等専修学校協会など教育関連20団体後援)の表彰式が10月21日、東京・千代田区九段北のアルカディア市ヶ谷で開かれました。

 表彰式には文部科学省をはじめ、後援・協賛団体関係者、入賞者や保護者、指導教員ら100人余りが出席。まずNPO法人仕事への架け橋の一條仁英理事長が「この作文コンクールは高校生や高等専修学校生の健全な職業観の育成と、文章力や表現力の向上を狙いとして実施している。若い人たちにとって、将来の夢や希望を持ちにくい環境の中で、皆さんはしっかりとした職業観を持っており、大変頼もしく感じている」と述べた上で、「いつの時代にもさまざまな職業人がプロフェッショナルとしてそれぞれの役割を果たしてくれていることにより、私たちの生活が成り立っている。この作文コンクールが若い人たちに将来の職業について真剣に考え、その考えを文章化することによって豊かな表現力が身につく機会となることに期待している」とあいさつしました。

 審査員を代表して東京都立六本木高等学校の長崎晶彦教諭が講評を述べたあと、入賞者一人ひとりに主催者や後援団体などから賞状、盾、記念品が贈られ、来賓や大会関係者から温かい拍手が送られました。

 また来賓を代表して、村井宗明文部科学大臣政務官、全国高等学校長協会の及川良一会長、全国高等学校進路指導協議会の長津美明会長、全国高等専修学校協会の清水信一会長が入賞者の努力をたたえて祝辞を述べました。

 村井文部科学大臣政務官は、「4674人の素晴らしい夢を集めてくれたNPO法人仕事への架け橋に感謝する」と主催者に謝辞を述べたあと、「皆さんは夢ぢからで今日新たなスタートを切った。夢ぢからがあれば困難は必ず乗り越えられ、夢ぢからがあれば夢は必ず実現する。お互いに頑張りましょう」と入賞者にエールを送りました。

 続いて文部科学大臣賞を受賞した群馬県立中之条高等学校の蜂須賀司さん、job大賞の今泉女子専門学校高等課程の本田結衣さん、専門学校新聞社賞を受賞した鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校の木田夕菜さん(代読)が入賞作品を朗読、力強く「あすへの一歩」を踏み出そうとする作文を堂々と披露して、来場者に深い感銘を与えました。

 表彰式の終わりには、これまで3年連続で作文コンクールに応募し、全国高等学校長協会会長賞をはじめ、毎回優秀な成績を収めて特別賞(努力賞)を受賞した早稲田大学系属早稲田実業学校高等部の本橋りのさんが、入賞者を代表して謝辞を述べました。

 「職業教育の日」制定を記念した第8回『私のしごと』作文コンクールには、全国の高等学校や高等専修学校などから昨年より570編多い4674編の作品が寄せられ、厳正な審査の結果、文部科学大臣賞、job大賞(NPO法人仕事への架け橋賞)、専門学校新聞社賞など入賞21編、優秀団体賞15校のほか、特別賞(努力賞)1編が選ばれました。

 表彰式に引き続いて、上位入賞者4人によるパネルディスカッション『第5回jobサミット』も繰り広げられ、「好きな仕事で、夢をかなえる!」をテーマに活発な意見を交換。パネリストから仕事や職業へのメッセージが、全国の高校生や高等専修学校生に発信されました。


特定非営利活動法人仕事への架け橋                         シ ゴ ト
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-20-11 株式会社専門学校新聞社内 TEL・FAX(03)5389-4510
        E-Mail:shigoto@senmon.co.jp