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■パタンナー |
パタンナーとは、縫製用の型紙を作成する人で、正式にはパターンメーカーと呼ばれています。パタンナーの仕事は、所属(担当)する部署によって多少異なり、企画部門に所属する場合にはデザイナーを兼務することがあり、生産部門に所属する場合にはプロダクトパターンを作成業務としています。 パターンメーキングには、フラットパターンメーキング(平面製図法)とドレーピング(立体裁断法)の2通りがあります。ファッションメーカーが新しい商品を発売するには、まずマーチャンダイザー(商品企画者)が基本コンセプト、デザインイメージ、素材選択などを行い、次にデザイナーが商品のイメージをデザイン画にします。そしてパタンナーが、デザイナーの意図を汲み取りサンプルパターンを作ります。 パタンナーは、素材の物性テスト、副素材の選定、縫製仕様書の作成、要尺の見積もりなど様々な事柄に気を配りながら仕事を進めます。このようにしてできあがったパターンを基にして、工場で生産がスタートします。その間何度となくマーチャンダイザーやデザイナーと打ち合わせを行います。 パタンナーになるには、知識・技術はもちろんですが、何よりも服を作ることが好きで、そして几帳面・集中力などが要求されます。さらに(財)日本ファッション教育振興会の行うパターンメーキング技術検定(1級〜3級)を受験して資格を得ていると就職にも有利です。 |
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