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| ■カラーコーディネーター |
私たちの周囲は、実に多くの色で囲まれています。それは服装の色であったり、住居・インテリアの色であったり、包装紙やパッケージの色であったりします。このように、私たちの生活になくてはならない色についての専門家がカラーコーディネーターなのです。
色は空間を飾るだけでなく、心に安らぎを与えたり、商品のイメージを伝えたりします。カラーコーディネーターは、カラーリストとも呼ばれ、様々な分野で活躍しています。ファッション分野、建築・インテリア分野、化粧品分野、広告分野などはすぐに想像つきますが、自動車や家電分野にもカラーコーディネーターの需要はあります。カラーコーディネーターとして活躍している人の多くは、それぞれのデザイナーを兼ねていることが多くあります。
服飾では、全国服飾教育者連合会が行う「ファッションコーディネート・色彩能力検定」、またその他の分野では、東京商工会議所の行う「カラーコーディネーター検定」を取得しておくと実力の証明にも役立ちます。
色彩感覚とデザイン力を兼ねそなえるためには、高校卒業後、専門学校や大学などでそれぞれの専門分野を学び就職して経験を積むのが一般的です。 |
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