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■縫製工 |
縫製には、アパレル(衣服)の他に帽子、寝具、カーテンなどの縫製も含まれますが、最も従事者が多いのはアパレル縫製なので、ここではアパレルについて説明します。アパレル縫製の工程は、工業用パターン(型紙)に基づき各パーツが裁断され、その後、表地、裏地、芯地、その他縫製に必要な付属品が揃えられて縫製工程に入ります。 縫製では、パーツのミシン縫い合わせ、裁ち目かがり、襟・袖・ポケットなどのパーツ作りとその縫い合わせ、ボタン穴かがり、ボタン付け、飾り縫い、アイロンがけなどを行います。これらの作業を行うには、ロット生産方式、ブロック生産方式、ライン生産方式などの生産方式がありますが、大切なことはチームワーク、責任感で、自分の担当する部分をキチンと時間内に行うことです。 仕事につくためには特別の資格などはありませんが、ファッションに興味があることが必要です。各生産方式で、全工程を経験するには、3年〜5年かかりますので、一人前といえるにはそのくらいの経験年数が必要です。縫製には、技能を検定して公証する技能検定制度があり、1級・2級の技能士の称号を取得できます。 |
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