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進路指導の課題と実践
(22/30) 12・生徒への全体指導

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ボタン12 生徒への全体指導

 計画的・継続的なキャリア教育を進めたうえで、専門学校進学希望の生徒に対しては、生徒に多様な方法で専門学校の情報・資料を収集させ、学校内容をよく比較検討するように指導すること、また、自分の適性や能力、将来の目標にあった学校を選択するように指導・助言することが大切です。ここでは、生徒全体に対する指導のさいの留意点をあげておきたいと思います。

(1) 進路説明会の開催

 多くの高校では、進路指導計画にもとづいて、進路説明会を開催しています。その場合には、大学進学だけでなく、専門学校進学に関しても、<1>専門学校の特色、<2>専門学校(専修学校専門課程)・各種学校・無認可校の違い、<3>学校選択のポイント、<4>専門学校進学の心構え、などをとりあげ、専門学校に対する全般的な理解を図っておくことが大切です。

 専門学校進学の心構えとしては、まず専門学校へ進学する目的をはっきりさせることを強調する必要があります。専門学校は社会に出て直接役に立つさまざまな職業資格・検定の取得や、専門的知識、技術・技能の習得を目的とした職業教育を行うところに特色があります。したがって、将来どんな職業に就きたいのか、身につけたい専門的知識や技能・技術、取得したい資格は何なのか、また、卒業後に予測される産業界の現状や将来、職種の内容などについて理解しているのかどうか、さらに、その職業が自分の生き方や将来設計とあっているのかどうか、よく再確認しておくことが、専門学校進学にあたってはとくに大事であることを強調しておきます。

 次に、専門学校の授業は、高校卒業までの学習が基礎になって展開されており、一般に出欠指導が厳しく、課題などの提出も多く、短大などと比較して授業時間数も多くなっていること、したがって、入学が易しいからなどといって高校での授業をおろそかにせず、基礎学力をきちんと身につけておくように進学の心構えを説いておく必要があります。また、専門学校の授業を理解していくためには、各分野の教科目と高校の履修科目との関連についてもふれておく必要があります。

 学校選択にあたっては、学校選びのポイントを説明し、とくに専門学校と無認可校との区別がつかない生徒が多いので、それぞれの特徴や実態をきちんと説明しておくことが大切で、原則として無認可校はさけるように注意しておくことが必要です。

 進学情報誌については、高額の掲載料を支払った学校の広告集であることを理解させ、カラフルなカラーグラビアやキャッチコピーに惑わされないように注意し、利用する場合には、どんな学校があるのか、資料請求するさいの参考程度に利用するように助言します。 情報誌の情報をもとに学校選択をする生徒も少なくないので、複数の専門学校の学校案内書を取り寄せて比較検討したり、専門学校進学相談会や卒業生との進路懇談会に参加して専門学校の教職員や先輩の話を聞いたり、また実際に学校見学をしたりして、さまざまな角度からの情報・資料を収集し、間違いのない学校選択をしていくように指導することが大切です。


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